ダウンタウン5回の改名の歴史と名前の由来!! はるおを取り合った『青空てるお・はるお』時代とは!?

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ダウンタウンは5回もコンビ名を改名していた!! その由来と歴史を紹介!!

※この記事は2024年4月に更新しました

長らく日本のお笑い界をけん引し、今なおトップに君臨し続けているダウンタウン!

松本人志さんの裁判が始まりましたが、以前復帰のめどは立っておらず多くのファンは再びダウンタウンがお茶の間に戻ってくることを待ち望んでいます。

そんなダウンタウンにも短い期間ではありましたが、何せ40年以上前ですから、今になってみるとちょっと恥ずかしい!?下積み時代もありました。

今回は、そんなダウンタウンの昔のコンビ名と改名理由、本名や芸名、同期芸人についてご紹介します。

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ダウンタウン5回の改名の歴史と由来!!

『ダウンタウン』松本人志さん、浜田雅功さん写真
「生きるレジェンド」となった日本漫才界の革命児『ダウンタウン』松本人志さん、浜田雅功さん

吉本興業株式会社

誰もが知るダウンタウン。特にボケ担当の松本人志さんは今やカリスマ的な存在としても有名です。

そんな彼らですが、デビューから間もない時は、「明るくバカっぽい」が定番だった当時の芸人とは違い、少々暗い雰囲気で浮いた存在だったそうです。

「とにかく暗かった」NSC1期生の前田政二さん、同期が当時のダウンタウンについて語る!

そんな異端児だったダウンタウンですが、その後の活躍は皆さんご存じの通り。

もはやこの名前を聞かない日は無いと言っても良いほど、日本に定着した”ダウンタウン”というコンビ名ですが、そこに至るまでに何と5回もコンビ名を改名しています!

では、コンビ名の由来と改名の歴史をみていきます。

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最初の名前【松本・浜田】の由来

学生時代のダウンタウン・松本人志さん、浜田雅功さんの写真
学生時代のダウンタウン・松本人志さん、浜田雅功さん

幼なじみで知られるダウンタウン。

高校は別の学校に通っていましたが、卒業後の1982年に浜田さんが吉本総合芸能学校(現NSC)による第1期生募集のチラシを見つけたことがキッカケで、すでに就職が決まっていた松本さんを誘ったことで、ダウンタウンの歴史がスタート!

最初のコンビ名がこの「松本・浜田」でした。コンビ名の理由詳細は明かされていませんが、コンビ名にこだわりが無かったため、ひとまずお互いの苗字をくっつけた格好になっています。

由来は明かされていませんが、これはシンプルにお二人の名前を組み合わせただけで、特に深い理由はなさそうです。

ますだおかだ、オダウエダ、クワバタオハラ、なすなかにしの写真
メンバーの名前をくっ付けた名前のコンビ・ますだおかだ、オダウエダ、クワバタオハラ、なすなかにし

現在では「ますだおかだ」、「なすなかにし」、「オダウエダ」「クワバタオハラ」など、コンビ名の定番形ともなっていますよね。

『タカアンドトシ』も同じように2人の芸名をつなげただけの芸名ですが、実はちゃんと由来がありました

■【タカアンドトシ】コンビ名の意外すぎる由来とは!? 本名と芸名は?同期は『野生爆弾』

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1回目の改名後の名前【まさし・ひとし】の由来

若い頃の松本人志さん、浜田雅功さんの写真
お笑いの道に進むことを決心した当時のダウンタウン・松本人志さん、浜田雅功さん

結成元年の1982年8月、フジテレビの『笑ってる場合ですよ!』の素人・アマチュア芸人の勝ち抜けコーナー「お笑い君こそスターだ!」へ出場し、何とグランドチャンピオンに輝きました!

その時のコンビ名が「まさし・ひとし」です。

その由来ですが、当時は芸名に「し」が付く芸人が売れる!というジンクスがありました。

第一次漫才ブームをけん引した「ツービート」のビートたけ・きよ「島田紳助(まだんすけ)・松本竜介」、やすきよ漫才で有名な横山やす・西川きよさんなどがそれに当たります。

島田紳助・松本竜介、横山やすし・西川きよし、ツービート、夢路いとし・喜味こいしの写真
第一次漫才ブームのスター・島田紳助・松本竜介、横山やすし・西川きよし、ツービート、夢路いとし・喜味こいし
日本お笑い史 - 漫才ブーム - わかりやすく解説 Weblio辞書
日本お笑い史 漫才ブーム 詳細は「」および「お笑い第二世代」を参照1979年から1982年頃まで続いた、テレビの演芸番組を中心としたブーム。澤田隆治、横澤彪といったテレビマン達の手により、寄席演芸の傍流であ...

少し前の世代ですが、「夢路いとし・喜味こいし」など、多くの方が芸名に「し」が入っています。

命名したのは当時『笑ってる場合ですよ!』のスタッフだったようで、その理由は名言されていませんが、テンポを良くするため浜田さんの名前を1文字削って「まさし・ひとし」と命名されています。

本人たちはそのコンビ名が気に入っていなかったのか、一度も自分たちで「まさし・ひとしです!」と名乗ったことは無かったのだそう。

師匠のいない「NSC1期生」ダウンタウンの苦しかった下積み時代 吉本興業元プロデューサーが明かす (4ページ目)
ダウンタウンの2人がNSCの面接に来たときのことは、よく覚えている。ボウル吉本の中にあるフルーツパーラーを面接会場にして、新入社員の私も面接官になっていた。当時、五分刈りだった浜田雅功は、競艇学校の入学…
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2回目の改名・はるおを取り合った『青空てるお・はるお』時代

『青空てるお・はるお』時代のダウンタウン・松本人志さん、浜田雅功さんの写真
『青空てるお・はるお』時代は「はるお」を取り合ったダウンタウン

第一次漫才ブーム当時、明るさが命とも言える芸人ですが、ダウンタウンのお二人はマイペースで少々暗い雰囲気でした。それを見た当時のお偉いさんから「お前ら、見るからに暗いから名前だけでも明るくせい!」ということで、『青空てるお・はるお』というコンビ名を、またも勝手に命名されます。

ご本人たちはそのコンビ名を気に入ってはいなかったようですが、松本さん曰く「どっちがどっちは覚えていないが”はるお”を浜田さんと取り合いした記憶がある」そうです笑

その後も徐々に頭角を現し始めたダウンタウンのお二人でしたが、年功序列の厳しかった芸人の世界の洗礼とも言える、再び改名の憂き目に遭います。

ダウンタウンの元コンビ名「てるお・はるお」 松本人志、真相を語る
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、かつてのコンビ名「てるお・はるお」「ライト兄弟」の由来について語った。

NSC当時から「コンビ名は要らない」と思っていたお二人にとって、まさにベタとも言える「青空てるお・はるお」というコンビ名は、さぞ嫌だったことでしょう。

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3回目の改名後の名前【ライト兄弟】の由来

第3回今宮子供えびすマンザイ新人コンクールに出場したダウンタウン・松本人志さん、浜田雅功さんの写真
第3回今宮子供えびすマンザイ新人コンクールに出場したダウンタウンのお二人

「青空てるお・はるお」の次に命名されたコンビ名が「ライト兄弟」です。

これは知っている方も多いのではないかと思いますが、命名したのはあの横山やすし師匠でした。

理由はシンプルに”飛行機が好きだから”だったそうです。

ライト兄弟(ライトきょうだい、: Wright Brothers)は、アメリカ合衆国出身の動力飛行機発明者[注 1]かつ世界初の飛行機パイロットの兄弟。世界最先端のグライダーパイロットでもある。自転車[注 2]をしながら兄弟で研究を続け、1903年に世界初の有人動力飛行に成功した。

ライト兄弟 – Wikipedia

当然これも本人達は気に入ることは無く、短い期間でまた改名することになります。

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4回目の改名後の名前【まさと&ひとし】の由来

漫才を披露する若い頃のダウンタウン・松本人志、浜田雅功さんの写真
新しいスタイルの漫才で一世を風靡した若かりし頃のダウンタウンのお二人

こちらは「ライト兄弟」から「ダウンタウン」へ改名するまでのごく短い期間のことだったようですが、命名理由は明らかになっていません。

しかし、2代目コンビ名の「まさし・ひとし」に近い形でありつつ、浜田さんの名前がわずかに本名に寄せられています。このことから、よりご本人たちの意思が反映されたものだと推測されます。

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5回目の改名後の名前【ダウンタウン】の由来

2020年代のダウンタウン・松本人志さん(左)、浜田雅功さんの宣材写真
2020年代のダウンタウン・松本人志さん(左)、浜田雅功さんの宣材写真

6度目の改名にして、ようやく「ダウンタウン」というコンビ名となります。

命名したのはご本人達。

由来についてですが、特段”ダウンタウン”という単語に意味合いは無く、コンビ名を改名したいが思いつかないとなったお二人が、「考えすぎるのやめよう!」ということになり、喫茶店で一方が週刊誌をペラペラめくり、もう一方が「指でパッと押さえたところをコンビ名にしよう!」となった結果、たまたま止まったところに記載されていたのが”ダウンタウン”というワードだったそうです。

当時としては”ダウンタウン”という単語は真新しく、偶然の命名してもとてもオシャレなコンビ名だったと思います。

スターを運命づけられていたかのような、ダウンタウンお二人ならではのエピソードです。

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【ダウンタウン】のプロフィール

ダウンタウンDX 1000回記念出演時の松本人志さん、浜田雅功さんの写真
ダウンタウンDX 1000回記念に出演した際、コンビで肩を組むダウンタウン

日本発のお笑い芸人の養成所・通称”NSC”の記念すべき1期生として1982年に入学したダウンタウン。

様々なコンビ名を経て、最終的に自身らで命名した『ダウンタウン』という名前に落ち着き、2人とも本名で活動することになりました。当時芸人は芸名で活動するのが当たり前でしたから、本名で活動すること自体、実はとても珍しいことでした。

そもそも松本人志さんは芸名、コンビ名はあまり意味が無いものと思っていたそうで、特にコンビ名についても深く考えていなかったそうですが、そんな2人の新しい漫才は当時の若者たちの心を掴み、やがて大きなムーヴメントを巻き起こし、ダウンタウン旋風が吹き荒れることになりました。

■ダウンタウンは決して最初からエリートでは無かった!? 同期で最初に売れたのは誰??NSC1期生の栄光と現在とは!? 

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浜田 雅功さんの本名・芸名

ダウンタウン・浜田雅功さんの写真
唯一無二のツッコミ・浜田雅功さん
芸名浜田 雅功(はまだ まさとし)
本名浜田 雅功(はまだ まさとし)
生年月日1963年5月11日
身長165cm
体重50kg
血液型A型
出身兵庫県尼崎市
趣味ゲーム、カラオケ、ゴルフ、釣り
特技鋭いツッコミ、先輩の懐に入り込む
事務所吉本興業
芸歴42年 NSC大阪校1期生 (1982年入学)
担当ツッコミ(向かって右)

浜田さんは【ダウンタウン】に改名した時点で、芸名は本名をそのまま名乗っており、その後もそれは変わっていません。

しかし、以前は「まさと」「まさし」「青空てるお・はるお時代はいずれか(不明)」など、若手時代は当時の芸人らしい芸名を名乗っていました。正確には事務所の意向で名乗らされていた、というのが正しいかもしれません。

ダウンタウンの人気が爆発した90年代には、俳優としてドラマや映画に出演し、小室ファミリーブーム時にはH Jungle with tとしてCDをリリースし、何と200万枚の売り上げを達成しました。

H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT 」のジャケット写真
H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT 」

そんな浜田さんと松本さんがダウンタウン結成に至るエピソード0はひょんなこと。

ダウンタウンのお二人が幼馴染であることは有名ですが、小学校のころはそこまで交流がありませんでした。中学2年生の時に同じクラスになり、ようやく仲良くなります。

ある日、松本さん・伊東さんというお友達たちと遊んでいた時、些細なことから浜田さんと伊東さんは喧嘩になります。

その時、浜田さんが松本さんに「まっつん、もう行こうや」と言った時、松本さんは何となく浜田さんに付いて行ったそうですが、このエピソードでもし松本は伊東さん側に付いて行ったら、ダウンタウンの結成は無かったと度々語っています。

人生って、本当に些細なことで変わるものなんですね。

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松本 人志さんの本名・芸名

ダウンタウン・松本人志さんの写真
多くの芸人の憧れとなった松本人志さん
芸名松本 人志(まつもと ひとし)
本名松本 人志(まつもと ひとし)
生年月日1963年9月8日
身長172cm
体重67kg
血液型B型
出身兵庫県尼崎市
趣味ゲーム、ボクシング観戦 ビリヤード
特技筋トレ、ベンチプレス
事務所吉本興業
芸歴42年 NSC大阪校1期生 (1982年入学)
担当ボケ(向かって左)

松本人志さんも、浜田さん同様ダウンタウンへ改名した時点で、すでに本名を芸名として名乗っています。

過去には浜田さん同様、「ひとし」「青空てるお・はるお時代はいずれか(不明)」と芸名を事務所の意向で名乗っていた時期もありました。

しかし、コンビ結成当時から松本さんは漫才コンビを結成した時点で、コンビ名は不要だと考えていました。

そのため、これまでも深く悩んだことは無かったようですし、師匠方やお偉いさんが勝手にあれやこれやと自分たちにコンビ名を付けてくるのを、とても嫌がっていたようです。

そこから、すでに一般人と一線を画す感覚ですよね。

そんな「天才」とも称される松本さんですが、意外にもお笑いの道へと誘ったのは浜田さんで、松本さんはすでに就職が決まっており、ボートレーサーの試験に落ちた浜田さんが、たまたま吉本NSC1期生募集のチラシを見て、松本さんを誘ったそうです。

松本さんも、浜田さんほど行動力がある人に誘われなければ、自分はお笑いをやっていなかったと語っています。

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まとめ

ダウンタウン コンビ名 5回の改名

今回はダウンタウンのコンビ名 改名の歴史についてご紹介しました。

40年を超える芸歴を持つ大御所でありながら、現代のニーズもあり未だに視聴率が取れるお笑いコンビなんてそう居ませんよね。

あらためてダウンタウンの凄さと、過去のコンビ名の改名歴からもその歩みの長さがわかります。

最近では浜田さんの体調で少々心配なニュースが飛び込んできましたが、大事でなければ良いですね。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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