同期で千鳥の次に売れてるのは誰!? 芸歴26年、1998年組の栄光と転落を一挙公開!!

千鳥の写真 お笑い漫才コンビ 大悟 ノブ 同期 タ行
千鳥の同期は誰だ!!? マイナーな芸人さんまで一挙公開!1998年組の栄光と現在!

※この記事は2024年3月に更新しました

2024年で結成24周年を迎えるお笑い漫才コンビ『千鳥』!もうお茶の間で彼らを見ない日は無いと言っても良いほど、人気の芸人さんとなりました。

そんな千鳥と同期の1998年組で一番売れているのは一体誰なのでしょうか?また1998年組の過去の栄光と2024年現在についても徹底調査した結果をお届けします。

千鳥の芸歴スタート年について

千鳥は大悟さん、ノブさんともにNSCには入学しておらず、オーディションで吉本興業所属となりました。
最近では、お笑い芸人の登竜門となっている各芸能事務所が運営する”養成所”入学年の翌年が芸歴スタート元年となることが多いため、本稿もその基準で「同期」と定義しています。

大悟さんが1999年から吉本興業に所属しているため、前年1998年のNSC大阪校21期生、東京校4期生と同期扱いとされており、同期の情報はこれに基づいて算出しています。

ちなみに、ノブさんについては2000年が芸歴元年となりますが、大悟さんと同期扱いとされています。

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同期で千鳥の次に売れてるのは誰!?

千鳥の同期1998年入学のお笑い芸人さん集合写真
大悟
ノブ
千鳥の同期である1998年入学組みのお笑い芸人さん集合写真

『千鳥』は1999年にオーディションにより吉本興業所属となった大悟さん、地元・岡山県の同級生であり親友のノブさんによる漫才コンビです。

同期には、『天津』『レギュラー』『村田秀亮(とろサーモン)』『毛利大亮(ギャロップ)』『ロバート』『インパルス』『森三中』『椿鬼奴』『POISON GIRL BAND』『鬼ヶ島』などがいます。

1998年はまだ吉本の養成所、通称NSCと、松竹が運営する松竹タレント養成所・大阪校、人力舎のスクールJCA以外は大手の養成所は無く、千鳥の同期は芸人さんを辞めた人を含めても数が少ないのが特徴です。同年は松竹タレント養成所の卒業生もゼロとなっています。

芸人として「売れた」の定義づけが難しいところですが、今回は「①全国放送の番組レギュラー本数」、「②年収額(推定)」の2つで考えました。

一番売れているのは、もちろん『千鳥』です!

千鳥・大悟、ノブの写真の写真
カメラを前に腕組みをする千鳥・大悟さん、笑顔のノブさん

東京進出は2012年と遅かったものの、大阪での活動経験から東京でもブレイクするまでに時間のかからなかった千鳥。同級生コンビという特徴を生かし、いつも仲の良さそうな雰囲気と、岡山弁を使った独特な漫才スタイルによって、今では多数のレギュラー番組を抱え、メインMCなどのお仕事も少なくありません。

そんな千鳥が圧倒的な1位となりました!

■【千鳥】コンビ名の意外な由来!同期は「ロバート」!

そして、”千鳥の同期”ということで千鳥に次いでで売れているのは・・・

『ロバート』でした!!

ロバート・秋山、馬場、山本の写真
スーツの写真
トリオ揃って珍しくスーツ姿のロバート秋山さん、馬場さん、秋山さん

ロバートはボケの中心である秋山さんが架空のキャラクターに扮する独自の芸を生み出し、芸人界でも一目置かれる唯一無二の存在となっています。馬場さんは得意な料理分野でブレイクし、現在は料理番組や自身のYouTubeチャンネルで精力的に活動。山本さんはタレント業、俳優業に加え、プロボクサーにも挑戦するなどマルチに活躍するお笑いタレントとして活躍しています。

トリオでの活動はほとんど無くなりましたが、それぞれ個性を生かして活躍するお笑いタレントトリオとしてロバートは今なお第一線で活躍を続けます。

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”売れている”を全国放送のレギュラー番組出演本数で考える

THE突破ファイル
有吉の壁
千鳥のクセがスゴいネタGP
世界の果てまでイッテQ!
タイトル画面の写真
千鳥の同期がレギュラー出演する全国放送テレビ番組のタイトル画像集
「売れたの定義」について

ここで「売れた芸人さん」を考察するにあたって、売れた”目安”と考えられる要因としてリストアップします。

  • 全国放送レギュラー本数
  • おもな出演番組

※準レギュラー不定期出演は0.5

芸人名①レギュラー本数②おもな出演番組

千鳥
14
千鳥のクセがスゴいネタGP

とろサーモン
3.5
THE 突破ファイル

ロバート
5
秋山と映画

インパルス
1
有吉の壁

森三中
1
世界の果てまでイッテQ!

ギャロップ
0

レギュラー
0

椿鬼奴
1

世界の果てまでイッテQ!

結果は歴然たるものになりました。

今や押しも押されぬ人気お笑い芸人となった千鳥は、本数2位のロバートにダブルスコア以上の差を付けて堂々の1位となりました。しかも、個人でのレギュラーもカウントしている数字のため、トリオであるロバートは人数的に有利なわけですが、そんな条件をものともせずぶっちぎっての1位となっています。

また、千鳥は中堅~ベテランに位置するキャリアながら、コンビでの出演が多くロバートがほぼピンでの出演ばかりなのと比較するとその差は顕著でした。

いつまでもコンビ仲が良いのも、人気者の秘訣なのかもしれませんね。

関西を本拠地として活動するギャロップ、レギュラーは関西ローカル局でのレギュラーはあるものの、全国放送ではゼロという結果に。堤下さんの度重なる交通事故によりテレビ出演が激減したインパルスも、2024年3月時点ではゼロという結果となりました。

3位に付けたとろサーモンも、ピンでのレギュラーはあるものの、コンビでの全国放送レギュラーはありませんでした。

女性芸人さんでは森三中、椿鬼奴さんはどちらも『世界の果てまでイッテQ!』にレギュラー出演しており、女性芸人でのチャレンジ企画では共に汗を流していますよね。

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”売れている”を年収額で考える

千鳥、ロバート、インパルス、とろサーモン、森三中の写真
千鳥の同期世代で一番年収額が高いのは誰だ!?千鳥、ロバート、インパルス、とろサーモン、森三中、椿鬼奴そろい踏み!!

売れている度合いをはかるにあたり、『年収(収入)額』という数字でも比較してみましょう。
お笑い芸人さんの場合、基本的には「全国放送のテレビ出演が多い=忙しい=年収額が高い」となるのですが、番組がゴールデン帯か、あるいは深夜帯かでも出演料が大きく変わってくるでしょう。

ギャラの正確な額を知ることはできませんが、前項目でご紹介した出演本数ベスト5のグループ(3位同率2組)について、調査した年収額をもとに比較してみましょう。

順位芸人名レギュラー本数年収額(推定)
1
千鳥
91.5~2億円
2
ロバート
2.51.2~1.5億円
3
とろサーモン
23,000~5,000万円
3
森三中
24,000~5,000万円
5
椿鬼奴
11,000~1,500万円
6
インパルス
11,500~2,000万円

レギュラー番組本数が少なく、単発でのテレビ出演や営業本数によってかなりの増減があると予想される中での想定額なので、あくまで”目安”と考えていただければと思いますが、ざっと調査した情報だとこんな感じでした。また、営業本数については情報が得られないため、あくまで”推定”である点はご了承下さい。

そんなわけで、年収額でも堂々の1位となったのは千鳥でした!!

千鳥・大悟さん、ノブさんの写真
カメラに向かって叫ぶ千鳥・大悟さん、ノブさん

やはりあれだけの全国レギュラー本数なので、他の芸人さんもそれぞれYouTubeチャンネルなどでかなりの額を稼いでいる人もいますが、それでは到底追いつけないほどの本業での大成功ぶりです。

ロバートがそれに追随する形となりましたが、トリオの年収総額の半分以上は秋山さんの推定年収です。

ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル公式サイト
秋山竜次(ロバート)が毎回、最新鋭のクリエイターを紹介する「クリエイターズ・ファイル」公式サイト

馬場さんも近年は料理分野で活躍されており、料理番組やグルメ関連の番組に多数出演し、YouTubeチャンネル『Baba’s Kitchen』もチャンネル登録者数120万人を超えているものの、やはり本業のお笑いで今でもストイックに活動を続け、唯一無二の存在となっている秋山さんの収入額には及びませんでした。山本さんもしかりです。

http://www.youtube.com/@babagohan

森三中やとろサーモンもYouTubeチャンネルの収入などもありますが、登録者数は6~20万人ほどと、千鳥との差を埋められるほどの収入額とはなりませんでした。

インパルスについても、テレビ出演はほぼ板倉さんのみで、堤下さんもYouTubeチャンネルを頑張っていますが、やはり同期上位に食い込むのは厳しい結果となりました。

こうしてみると、「スキャンダルを起こさない」、「いつまでもお笑い(本業)に真摯に向き合っている」という2点が非常に重要なのではないか?そう思えるような結果となりました。これからも千鳥には第一線を走り続けてもらいたいですね!

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芸歴26年、1998年(入学)組の栄光と転落を一挙公開!!

千鳥・大悟さん、ノブさん
上カラー、下白黒の合成写真
千鳥の同期世代1998年組の栄光と現在とは!?まだ大阪時代の千鳥(下)、東京進出後の千鳥(上)

千鳥の同期世代は、1998年に養成所に入学し翌1999年が芸歴元年となった世代です。

千鳥の同期が養成所に入学した1998年はどんな年だったかというと、Nintendoからゲームボーイカラーが発売され、今やiphoneが世界中で使われているApple社からiMacが発売されたのもこの年です。

Apple社から発売された初代iMac、Nintendoから発売されたゲームボーイカラーの写真
Apple社から発売された初代iMac、Nintendoから発売されたゲームボーイカラー

 第80回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)では、松坂大輔投手が史上2人目となる決勝戦でのノーヒットノーランを達成し、横浜高校は史上5校目の春夏連覇を達成した年でした。

第80回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)決勝戦でノーヒットノーランを達成した松坂大輔投手の写真
第80回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)決勝戦でノーヒットノーランを達成した松坂大輔投手

■読売新聞オンライン『平成の怪物・松坂大輔「ノーヒットノーラン」決勝では史上2度目…[記録の記憶]』

そんな1998年にお笑い養成所に入学した千鳥の同期たちの中で、特に栄光と転落を経験した『インパルス』について、詳しくご紹介します。

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インパルス”栄光”からの「転落」

インパルス・板倉さん、堤下さんの写真
ブレイクして人気絶頂期のインパルス・板倉さん、堤下さん

インパルズはボケの板倉さんとツッコミの堤下さんによって1998年に結成されたお笑い漫才コンビです。

ちなみに、インパルズとロバートはともにNSC東京校4期生の同級生ですが、山本さん加入前の幼馴染・秋山さん、馬場さんと板倉さんでトリオ『ゼナイル』を組んでいたことは、あまり知られていません。

■【ロバート】コンビ結成から名前の由来などに迫る!!

2000年代前半にかけて数年の下積み時代はあったものの、NHKのネタ番組『爆笑オンエアバトル』などで頭角を現し、2005年レギュラー出演していた『はてるのトびら』がゴールデン帯に進出したことで本格的にブレイク。

はねるのトびら/ロバート、キングコング、インパルス、北陽の写真
『はねるのトびら』出演者全員の集合写真(ロバート、キングコング、インパルス、北陽)

賞レース優勝実績こそ無いものの、その後は次々とレギュラー番組を持ち、メインキャストやMCとしてお茶の間を席巻しました。

しかし、2010年を過ぎたあたりから徐々に番組出演本数は減少し、決定的となったのが2017年6月に堤下さんが起こした自動車事故で書類送検されるというスキャンダルでした。その時は芸能活動を継続したものの、まだその記憶も消えない同年10月、またも赤信号で停車中のごみ収集車に追突する事故を起こし、ついに所属の吉本興業から謹慎処分を受けることとなりました。

インパルス・堤下さんの交通事故ニュースの写真
2017年交通事故を起こして書類送検された、インパルス・堤下さんの一見を報じるニュース

転落はそれでは終わらず、翌2018年に堤下さんは妻と離婚。その後のテレビ出演は激減しました。

活動の場を求め、自身のYouTubeチャンネル『堤下食堂』を2019年に開設。親交のあるお笑い芸人を始め、グラビアタレントやミュージシャンなど様々なゲストを招き、チャンネル登録者数も順調に伸びていきました。

■テレ東プラス+『インパルス堤下、2度の自動車事故の真相と現在の意外な活動を告白』

ところが、過去の悪夢を忘れかけていた2022年、またしても東京都世田谷区のコンビに駐車場を出ようとしたところを看板に追突する事故を起こし、翌2023年には略式起訴を受けました。

インパルス・堤下さんの交通事故ニュースの写真
2022年またも交通事故を起こして書類送検された、インパルス・堤下さんの一見を報じるニュース

この事件が決定打となり、その後堤下さんを地上波で見ることは完全に無くなりました。事件以降、テレビ出演は一切ありません。

■テレ朝news『【速報】インパルス・堤下敦さん(44) 同じ日に2件の交通事故』

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インパルスの現在(2024年3月)

2024年3月現在のインパルス・板倉さん、堤下さんの写真
2024年3月現在のインパルス・板倉さん、堤下さんはともにYouTubeや作家として活動

過去に”絶頂”とも言える栄光の時代を経験し、さらにその後に「転落」も経験したインパルス。

そんなお2人の2024年3月現在はというと、堤下さんは自身のYouTubeチャンネル『堤下食堂』の運営を続けており、2022年の事故の後も2023年から再開。準レギュラーのセパ・伊東貴彦さんとともに、様々な企画動画を投稿し、現在ではチャンネル登録数も40万人を突破する人気チャンネルとなっています。

一方、相方の板倉さんは、まだ全盛期だった2009年から小説の執筆を始め、同年第一作目となる『トリガー』を出版。その後も2012年には『蟻地獄』、2013年『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』、2018年『月の炎』など本格的に作家として活動をされています。

新潮社・月の炎/著者:板倉俊之(インパルス)
■新潮社『雨季の炎』急転直下の展開に感涙必至!
異才芸人が贈るハートウォーミング・ミステリーの極致。

お笑い芸人としてのテレビ出演こそほとんど無くなってしまいましたが、趣味のゲームや一人キャンプの動画を投稿するYouTubeチャンネル『趣味チャンネル』、一人コント動画の『板倉作品館』と2つのチャンネルを運営しており、お笑い芸人として、作家として、そして趣味人として幅広くは活動しています。

ちなみに、板倉さんのYouTubeチャンネルの登録者数は『趣味チャンネル』が26万人、『板倉作品館』が10万人となっており、合わせても堤下さんの『堤下食堂』に敵わないものの、再生回数については『板倉作品館』のコント動画は多いもので200万回以上のバズりを出すなど、登録者数以上に収益を上げているものと思われます。

■【板倉作品館】より:再生回数300万回超えのコント動画『究極の脱出ゲーム』↓↓

キングオブコント2009出場の際に「100本以上のネタを作った」と豪語していたのは伊達ではありませんでした。元々板倉さんは小説家としても成功していることから、”作家気質”だったのかもしれませんね。

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千鳥の同期芸人さん一覧 一挙公開!!

千鳥の同期の集合写真
マイナーな芸人さんまで掲載した千鳥の同期の集合写真

さや香の同期の中でも、人気の芸人さんをご紹介してきましたが、マイナーな芸人さんから、すでに引退した方までを一挙に公開しました。

同期リストについて

ここでご紹介する同期は、大手芸能事務所が運営する主要な芸能養成所の入学年ベースで算出したものです。

  • NSC(吉本総合芸能学院)大阪校【吉本興業】
  • NSC(吉本総合芸能学院)東京校【吉本興業】
  • スクールJCA【プロダクション人力舎】
  • ワタナベコメディスクール【ワタナベエンターテインメント】
  • 松竹タレント養成所【松竹芸能】
NSC大阪校NSC東京校スクールJCA
村田秀亮(とろサーモン)
毛利大亮(ギャロップ)
天津
レギュラー
安達健太郎
ボンざわーるど
チャド・マレーン(チャド・マレーン)
斉藤紳士
レアレア
中立人生
黒木正浩(ヨーロッパ企画)
植松哲平、えみぴょん(元キッチンパーク)
三浪昇(元ババリア)
田中邦彦(元ザ・ワールド)
中村準(元けもの道)
高須克裕(元ロデオボックス)
ロバート
インパルス
森三中
椿鬼奴
POISON GIRL BAND
オコチャ
あっぱれコイズミ
アホマイルド坂本(元アホマイルド)
高橋邦彦(元アホマイルド)
竹永よしたか(元コンマニセンチ)
堀内馬鹿祭(元コンマニセンチ)
長田紀彦
アイアム野田(鬼ヶ島 元チャップメン)
おおかわら(鬼ヶ島 元アメデオ)
加藤憲(元キングヴィオラ、世田谷フレンズ、エレファントジョン、チャップメン)
森枝天平(作家 元エレファントジョン、アメデオ)
あだち(ワチュワナドゥ 元ひるやすみ、白くま、東方女子)
伊藤俊輔(俳優 元うずみる)
桜塚やっくん(元美女♂men Z、あばれヌンチャク)
さちまる。(元ちむりん、ほっかいどんたっく、チャイニング)
もみバルーン(元チャイニング)
雨堤ブルース(解散)
じゃけん(解散)
ノーワーク(解散)
プラチナ(解散)

2011年に養成所入学の記録がある芸人さん、元芸人さんだけでもこれだけの数がおり、ざっと30組以上。オーディションなどで事務所所属となっている芸人さんなども合わせると、さらにその数は増えます。

まだ大手事務所の養成所体制が整い始める直前の時期だったこともあり、松竹芸能、ワタナベエンターテインメントなどの養成所卒業生は居ませんでした。

しかし、2024年3月現在もこの中でテレビ出演し続けているのは、ほんの数組だけですよね。いかにお笑い芸人さんとして成功し、その人気を維持することが難しいかが分かります。

千鳥と同期の1998年入学組でも賞レース優勝者は出ており、ロバートが結成14年目となる2011年開催のキングオブコントで優勝を果たし、とろサーモンは2017年のM-1グランプリで見事優勝。

2011キングコングで優勝したロバート、2017M-1グランプリで優勝したとろサーモンの写真
2011キングコングで優勝したロバート、2017M-1グランプリで優勝したとろサーモン

現在も大阪で活躍するギャロップも、とろサーモン優勝の翌年2018年にはM-1グランプリでファイナリストまで勝ち残り、結果は8位だったものの、結成から23年目となる2023年に初開催となった『THE SECOND』の初代王者に輝くなど、多くのチャンピオンを輩出している世代が「1998年組」であると言えます。

2023 THE SECONDで優勝したギャロップの写真
2023 THE SECONDで優勝して会心のガッツポーズのギャロップ

しかし、もっとも売れっ子となった千鳥はというと、M-1グランプリにはコンビ結成1年目からラストイヤーとなる2010年までの全大会に出場し、4度の決勝進出を果たしたものの、2003年は最下位の9位→2004年も2年連続となる最下位の9位→2005年は6位→2007年は8位と悔しい結果に終わっています。

漫才をする千鳥・大悟さん、ノブさんの写真
M-1グランプリには10回挑戦するも優勝はつかめなかった千鳥の漫才

その後、M-1グランプリが一時休止し、代わりに始まった『THE MANZAI』にも2011年から3年連続で出場し、全ての大会で決勝まで勝ち上がりましたが結果3位→2位→2位とここでも優勝を掴むことはできていません。

あらためて、賞レースでの優勝はもちろんですが、売れっ子の芸人である続けること、そうでなくともテレビに出演し続けることは、本当に一握りの人にしかできない、凄いことなんですね!

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【千鳥】のプロフィール

千鳥 大悟さん、ノブさん高校時代

中学校からの同級生で、揃って岡山県出身の千鳥。

芸人になるために上阪した大悟さんが、ノブさんを「一人で大阪のピン芸人として売れたから、俺と一緒に漫才したら売れるだけやで!こっちではナンパいうのをするんじゃ」とウソをついて、まんまとノブさんの誘い出しに成功。ナンパに成功して夢のような一夜を過ごしたノブさんはサラリーマンを辞め、お笑い芸人を志しました。

デビューから10年余りをかけ大阪でのお笑い芸人の地位を確立し、2012年にコンビで東京進出。2024年現在では押しも押されぬ人気お笑い芸人となっています。

そんな千鳥の芸名と本名・改名歴などのプロフィールについて、徹底解説していきます!

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大悟さんのプロフィール

セクシーだと話題になっているさや香・新山さん
芸名大悟(だいご)
本名山本 大悟(やまもと だいご)
生年月日1980年3月25日
身長170cm
体重60kg
血液型B型
出身岡山県笠岡市北木島
趣味お酒、ボートレース、長渕剛
特技素潜り、手のひらに自在に汗をかく
事務所吉本興業
芸歴25年(1999年~)
担当ボケ(向かって左)

ノブさんのプロフィール

ダンスが得意で新山さんの3歳年上のさや香・石井さん
芸名ノブ
本名早川 信行(はやかわ のぶゆき)
生年月日1979年12月30
身長173cm
体重65kg
血液型A型
出身岡山県井原市
趣味Mr.Children、競馬
特技独自の岡山弁ツッコミ
事務所吉本興業
芸歴24年(2000年~)
担当ツッコミ(向かって右)

■AMEBA『チャンスの時間』

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まとめ

千鳥の同期で一番売れている芸人さんの調査結果と、同期世代の中の栄光と現在についてご紹介しました。

  • 千鳥は大悟さんが1999年から事務所所属となり、ノブさんは2000年から
  • 同期は1998年養成所入学の代で、NSCでは大阪校21期、東京校4期
  • 千鳥の同期で一番売れているのはダントツで『千鳥』だった!
  • 千鳥の同期で全盛期(栄光)と現在のギャップが色濃いのは『インパル』
  • 同期の中で売れているのはほんの一握り!!
千鳥・大悟さん、ノブさんの写真
カメラに向かって笑顔を決める千鳥!これからのテレビ業界を担う存在になるのか!?

千鳥を擁する1998年組は、現在のベテラン芸人さんであるダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずなどの次を担うポスト世代。すでに多くの冠番組を抱えている千鳥は、もっともそれに近い存在と言えるのではないでしょうか。

また同期のロバートやとろサーモン、森三中といった個性豊かなコンビ・トリオも安定した活躍をしてくれると良いですね!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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