タカアンドトシ昔は「タカ＆トシ」で画数問題で改名？とんねるずが由来は本当？タカの初コンビは『アンバランス』？

※この記事は2024年5月に更新しました。

『タカアンドトシ』というコンビ名ですが、単純に2人の名前を組み合わせたものではなく、表記方法の理由や由来、改名の歴史がちゃんとありました。

また同じ理由でコンビ名や芸名を命名や改名した芸人さんも、併せてご紹介していきます。

タカアンドトシ昔の「タカ＆トシ」は画数問題で改名？

タカアンドトシは、昔はコンビ名を『タカ＆トシ』と表記していました。

しかし、2001年に占い師より「画数が悪い」と指摘されたため、それを機に『タカアンドトシ』に改名しました。

タカアンドトシはM-1グランプリで優勝は叶わず04年にラストイヤーを迎え、05、06年に「爆笑オンエアバトル」で連覇を果たしてようやくブレイクを果たしました。

そう考えると、画数問題での改名は正解だったのかもしれませんね。

占いや風水的な問題でコンビ名、芸名を改名したお笑い芸人さんは何組もいますが、中でも有名なのが『さらば青春の光』の東ブクロさんです。

東ブクロさんは、先輩・みなみかわさんに理不尽な理由で『さらば青春の光』というコンビ名にされたこともあり、コンビ名の改名を占い師に相談したところ、占い師に「お前が改名しろ！」とまさかの指示を受け、しぶしぶ相方・森田さんと占い師が相談して、本名から『東ブクロ』へと改名させられました。

デビュー直後にキャッチーなネタでブレイクし、その後長い低迷期を経験した「一発屋」状態だった『はんにゃ』も実は改名していました。

「画数を一画足せば”吉”」という占い師のアドバイスを受け、ちょうどその頃「また売れたい！」と強く思ってたはんにゃの2人は、「この長い低迷期にピリオドを打つ」という意味も込めて、『はんにゃ』→『はんにゃ.』に改名しました。

なかなか気づきにくいマイナーチェンジですよね。

【タカアンドトシ】のコンビ名の由来は、「タカ」、「トシ」がお2人の本名からであることはもちろんのこと。

「アンド」については、ただタカ”と”トシという意味だけではなく、タカさんは元々『とんねるず』に憧れてお笑い芸人になたことが由来しています。

改名についてはきっかけは画数問題を占い師に指摘されたことですが、『とんねるず』に「ん」が入っていたことから、自分たちのコンビ名にも「ん」を入れたいと考え、『タカアンドトシ』と命名したそうです。

『ダウンタウン』『とんねるず』『ウッチャンナンチャン』、この3大コンビすべての名前に「ん」が入っていることから、「コンビ名に”ん”を入れると売れる」というジンクスはお笑い芸人界隈では有名は話です。

また、『ザ・ドリフターズ』や『とんねるず』のように、名前に「ず」を入れることも売れる要素だと言われており、それらを入れつつ限界まで余計なものを削ったところ、「ずん」の2文字になったのが飯尾さん、やすさんのコンビ『ずん』です。

学生時代からお笑い芸人を志し、小学校の頃から同級生と漫才コンビを結成していました。

その時小学校～中学校の途中まで組んでいたのが『アンバランス』というコンビでした。

しかし、のちにプロレスの趣味で意気投合したトシさんとコンビを結成。高校3年生の時に札幌吉本のオーディションに合格し、そのままプロの漫才師としてのキャリアをスタートさせました。

ｄスポンサーリンク

タカさんの最初のコンビ『アンバランス』は、結局中学生までの活動でしたが、実はプロの漫才コンビに『アンバランス』は存在していました。

太田プロダクション所属で1992年から活動している、タカアンドトシの先輩で、メンバーは黒川忠文（くろかわただふみ）さん、山本英治（やまもとえいじ）さんによるコンビが『アンバランス』で、2024年現在も活動中です。

本家の『アンバランス』と、タカアンドトシの改名の因果関係は確認できませんでしたが、1992年といえばタカさん16歳の歳なので、ちょうどタカさんのアンバランス解散直後となります。