※この記事は2024年2月に更新しました。
【ずん】のコンビ名の由来、本名、芸名など様々な名前について、同期芸人は誰だ?などをご紹介していきます。
スポンサーリンク【ずん】コンビ名の意外すぎる由来!?
【ずん】のコンビ名の由来は、飯尾さんのアイデアで「ザ・ドリフターズ」や「とんねるず」など売れている芸人のグループ名に「ず」が付いていることが多く、「ダウンタウン」や「ウッチャンナンチャン」のように「ん」が付いていう芸人も売れているということから、「ず」と「ん」をとって、シンプルにぎゅっと凝縮して『ずん』で縁起も良さそうだし、これでいいんじゃないか?ということになったことから。
コンビ名を決めるとなったコンビ結成の2000年当時、大流行していたロックバンド「Dragon Ash」にハマっていたやすさんは、それに感化され最初に出した名前の候補が『百合の紋章』だったそう(笑)
それ以外でも、完全に「Dragon Ash」の楽曲に影響を受けたやすさんは、「突破口」「KAZAANA」「近藤勇」など、男臭い雰囲気の案ばかり出してきたそう。
一方、相方の飯尾さんは「もう少し柔らかく行こうと」ということで、出した案が「パプリカ」と「ずん」だったそうです。
スポンサーリンク旧コンビ名は【La.おかき】【ヘーシンク】
飯尾さん、やすさんは『ずん』結成前は、それぞれ別のコンビを組んでいました。
飯尾さんは1991年に『チャマーず』というコンビを結成し芸人デビューを果たしますが、わずか1年で解散。翌1992年には現在放送作家・演出家として活動している村山ひとしさんと『La.おかき』というコンビを結成し活動しますが、1997年にこちらも解散しています。
一方、やすさんは1992年に飯田英明(現:マンモウ飯田)さんと『ヘーシンク』というコンビを結成して活動していましたが、7年後の199年に解散しています。
ちなみに、元相方の「マンモウ飯田」こと飯田英明(以下:飯田)さんは、現在故郷である長野県のローカルタレントとして、大食いキャラ、豊富なボキャブラリー、嫌みの無い人柄などがウケ、絶大な人気を誇っています。
スポンサーリンク【ずん】の本名と芸名は?
【ずん】の2人の本名と芸名について見ていきましょう。
スポンサーリンク飯尾さんの本名と芸名
芸名 | 飯尾 和樹(いいお かずき) |
本名 | 飯尾 和樹(いいお かずき) |
生年月日 | 1968年12月22日 |
出身 | 東京都世田谷区 |
事務所 | 浅井企画 |
芸歴 | 33年 1991年~(※事務所所属は1990年~) |
担当 | ボケ(向かって左) |
飯尾 さんは本名を飯尾 和樹(いいお かずき)さんと言いますが、現在は本名を芸名として使用しています。
事務所に所属した翌年の1991年に自身初のコンビ『チャマーず』を結成するも翌年に解散。同年、村山ひとしさんと『La.おかき』を結成し村山さんのくどいキャラもありある程度の活躍はしたものの、徐々に人気は低迷していき、芸人としての才能の限界を感じた村山さんより打診があり、話し合いの末、村山さんが芸人を引退するということでコンビは解散。
その後、2000年に『ずん』を結成してからは、芸達者な飯尾さんのピンでの仕事が増え、「笑っていいとも!」や「内村プロデュース」などに出演し、「あいつは誰だ!?」とテレビ局に問い合わせが殺到するなど、ブレイクの兆しを見せたものの、ブレイクにまでは至らないという時期が続きました。
飯尾さんが40歳を迎える2009年ごろには、一時家賃を払えないほど生活に困窮しますが、「若手時代に一緒に仕事をしたADが番組を仕切れる立場になり、自分をブッキングしてくれた」、「キャイ〜ンやナインティナイン、ネプチューンなどの同期がそれぞれの番組に呼んでくれた」など、周りの助けもあり、ようやくブレイクし、現在のポジションを確立するに至りました。
ちなみに、そんな多いさんの代表的なギャグには、「ペッコリ45度」「スタコラツー、ツーラコタス」「1.2.1.2屈伸ついでにレディガガ!」「1歩2歩3歩目から眼鏡と別行動〜!」「平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ! あ〜ぁ、親父がトム・クルーズだったらな〜」など、多数の傑作があります。
昼は南原さんに 夜は内村さんに 会って来ます。
— 飯尾 和樹 (ずん) (@peccori_45) December 27, 2021
本日は飯尾和樹のウッチャンナンチャン DAY 。
ぺっこり53° 良かったら観て下さい。#ヒルナンデス 本日11:55~ #日テレ
また、どれも飯尾さんの風貌とテンションだから面白いものばかりで、まさに唯一無二の存在と言えます。
スポンサーリンクやすさんの本名と芸名
芸名 | やす |
本名 | 藍木 靖英(あいき やすひで) |
生年月日 | 1969年11月18日 |
出身 | 宮崎県児湯郡 |
事務所 | 浅井企画 |
芸歴 | 32年 1992年~ |
担当 | ツッコミ(向かって右) |
やすさんは本名を藍木 靖英(あいき やすひで)さんと言いますが、芸名『やす』の由来は、本名の「靖英(やすひで)」からきてるものと思われます。
『ずん』でツッコミの担当のやすさんですが、コンビでの出演が少なく、やすさんピンでの出演はほとんど無いため、芸人やすさんのイメージといえば、どうしても「柔道」を思い浮かべる方も多いと思います。
やすさんは、学生時代からずっと柔道をやっており、九州大会ではベスト8までいった実力者。大学も柔道による特待生で入学したほど。
芸人になってからも、番組内の企画などで度々柔道を披露する機会があり、ある正月特番で行われた柔道大会で見事優勝し、賞金の100万円を出演者に配ったという逸話もあります。
大野将平選手
— やす(ずん) (@ZunYasuOfficial) December 15, 2022
お疲れ様でした🙏
何年か前の番組で
篠原さんのモノマネで
話かけた時に
見事な返し技コメントで
助けていただきましました
大好きな柔道家です!^_^
そんなフィジカル芸人のやすさんですが、2012年2月2日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」の企画で、新潟県内のスキー場での収録中にゲレンデを水上スキー用のゴムボートで走行、スピードが出過ぎていたため雪で作った停止点で止まることができず、その先のトタンに腰を強打し腰の骨を折る大けがをしています。
「みなさんのおかげでした」収録中にずんのやす腰椎破裂骨折の大けが http://t.co/J5AxDu52 @newsloungenetさんから
— かぜじゅん (@kazoejyun) February 6, 2012
芸人生命に関わるケガのため、復帰は絶望的と思われましたが、半年後に見事復帰を果たしました。
しかし、抜けているところもあるようで、2018年10月13日放送の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?スペシャル」では、充電バイクで全国を旅する番組にも関わらず、運転免許証を自宅に忘れてしまい、自転車で出演するというまさかの展開となりました。
また、やすさんが柔道企画の際に着用している柔道着には「ずんのやす トークライブ」と刺繍されていますが、これは刺繍を業者に依頼した際、ずんのトークライブのチラシを見ながら説明したため店員が間違って「トークライブ」の部分まで刺繍してしまったそうです。
スポンサーリンク【ずん】の結成は2000年
【ずん】のコンビ結成は2000年です。
飯尾さんは少年時代から芸人になることを考えていましたが、一体どこへ行けばなれるのか?もわからず、ビートたけしさんに弟子入りを志願しに出待ちするも、ファンに阻まれて叶わず。
それでも公園で一生懸命ネタの練習をしていたところ、「夢に向かって奮闘する若者」を探していたテレビ番組のスタッフから声をかけられ、密着されることに。そして、ある日のネタ見せで浅井企画関係者の目にとまり、所属が決定したのだそうです。
その後、飯尾さんは、やすさんともに先輩・後輩の間柄で同じ事務所である浅井企画に所属して、それぞれ『La.おかき』、『ヘーシンク』で活動するも、いずれも解散。
そんな時、飯尾さんからやすさんを誘いましたが、当時飯尾さんはピン芸人としてある程度仕事がある状態だったのに対し、やすさんはゼロという状態でかなりやさぐれていたそうで、コンビ結成条件として「今の俺は(仕事がなくて)ゼロだから、俺とやりたいならレギュラーを全部辞めてゼロにしてほしい。同じ気持ちじゃないとできない」という苦しい内容を提示しました。
さすがに悩んだ飯尾さんは一旦持ち帰るも、飯尾さん宅に居候していた荒賀さんという後輩芸人から「何を考えているんですか!?」とゲンコツを喰らい、それで目が覚めた飯尾さんはやすさんの条件を受け入れ、『ずん』が誕生しました。
関根さん小堺さんキャイ~ンやす 芸人さん
— 飯尾 和樹 (ずん) (@peccori_45) October 11, 2018
スタッフさん達と出逢いスベってウケて笑って
続けて良かったと思うきっかけを頂き
いつも構って頂きずん結成時には横浜の焼鳥屋さんで
飯尾君は楽屋じゃ面白いんだから そのまま現場に❗️
浅井社長 ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
後にやすさんは、当時の後輩芸人荒賀さんを「ずん結成の恩人」と語っています。
スポンサーリンク同期芸人は「ナインティナイン」!!!
【ずん】の同期芸人は『ナインティナイン』『くりぃむしちゅー』『よゐこ』『ココリコ』がいます。
ナインティナイン | 34年 NSC大阪校9期生(1990年入学) |
くりぃむしちゅー | 33年 1991年~ |
よゐこ | 33年 1991年~ |
ココリコ | 32年 1992年~ |
まとめ
【ずん】のコンビ名の由来、旧コンビ名や本名・芸名、同期芸人についてご紹介しました。
- 『ずん』コンビ名の由来は、売れている芸人のコンビ名の入っていた「ず」と「ん」をぎゅっと凝縮して『ずん』にした
- 飯尾さんの本名は飯尾 和樹(いいお かずき)
- やすさんの本名は藍木 靖英(あいき やすひで)、芸名『やす』は本名からとったものと思われる
- 『ずん』の結成は2000年
- 『ずん』同期芸人は『ナインティナイン』『くりぃむしちゅー』『よゐこ』『ココリコ』など
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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