※この記事は2024年2月に更新しました。
【ケンドーコバヤシ】さんの芸名の由来、本名、芸名など様々な名前について、同期芸人は誰だ?などをご紹介していきます。

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— モズ⚡格闘技 (@Mozu_2109) December 31, 2022
【ケンドーコバヤシ】さんの芸名の意外すぎる由来!?

【ケンドーコバヤシ(※以下ケンコバさん)】さんの芸名の由来は、プロレスラーの「ケンドー・ナガサキ」というリングネームから取ったものです。
ピン芸人となった当初、吉本の社員さんに本名で活動することを伝えたらスベった空気になったことから、笑わせないといけないととっさに考えたのが『ケンドー・コバヤシ』だったそうです。
「ケンドー・ナガサキ」から名前を取った理由は、「噂される人になりたかったから」。
プロレス好きのケンコバさんは、よく噂されるプロレスラーと言えば誰だ?と考えた時に浮かんだのがケンドー・ナガサキだったそうです。

あまり一般的に有名なプロレスラーではありませんが、ケンドー・ナガサキさんは「ケンカ最強」や「30人の暴走族を相手に1台ずつ大型バイクを破壊」といった伝説があり、ガチで戦わせたら一番強いと噂されていたレスラー。
当時関西で活動していたケンコバさんが、「ケンドー・コバヤシっていうやつがいるらしいぞ。」と関東で噂になれば面白いかな、と考えたそうです。
一番好きなレスラーだったというわけではないですが、結果がどうあれ噂が先行するキャラクターが良いと思い、自身の芸名に「ケンドー」を取ったそうです。

ちなみに、ケンコバさんがもっとも好きなプロレスラーは過去にアメトーークでも括り芸人をやった「越中詩郎」さんです。
スポンサーリンク旧コンビ名は【松口VS小林】、【モストデンジャラスコンビ】

ケンコバさんは元々コンビで活動していました。
NSC時代は『沖・小林』というコンビを組み、その後は『ハリガネロック』のユウキロックさんと『松口VS小林』というコンビを組んでいました。『松口VS小林』というコンビ名の由来は、2人の苗字をとったものですが、ユウキロックさんは本名を松口祐樹さんと言います。


『松口VS小林』は1992年に結成し、ユウキロックさんが「こいつと組んでいたら売れる気がしない」とケンコバさんの方向性に疑問を持ち始めたことがキッカケで、1995年に解散しました。

その後、同期の村越周司さんと『モストデンジャラスコンビ』を結成。
コンビ名の由来は、人気プロレス漫画『キン肉マン』に登場する超人ブロッケンJrとウルフマンからなるタッグ『モストデンジャラスコンビ』をそのまま取ったものです。

『モストデンジャラスコンビ』は1995年に結成し、どちらがボケでツッコミか分からないような無秩序なネタを生み出し続けますが、当時のお笑いブームと、千原兄弟やFUJIWARAなど先輩の後押しもあり活躍します。

しかし、相方村越さんが芸人を引退することになり、惜しまれつつも2000年に解散し、ケンコバさんはピン芸人として活動することになりました。
現在村越さんは表舞台は去りましたが、YouTubeでダウンタウンの松本さんを批判する動画を上げるなど、度々炎上案件で話題になっています。
スポンサーリンク【ケンドーコバヤシ】さんの本名は?

【ケンドーコバヤシ】の本名と芸名について見ていきましょう。
芸名 | ケンドーコバヤシ(けんどーこばやし) |
本名 | 小林 友治(こばやし ともはる) |
生年月日 | 1972年7月2日 |
出身 | 大阪府大阪市 |
事務所 | 吉本興業 |
芸歴 | 32年 NSC大阪校11期生(1992年入学) |
ケンドーコバヤシさんは本名を小林 友治(こばやし ともはる)さんと言い、ピン芸人になった2000年から芸名を『ケンドーコバヤシ』に改名しました。
芸人としての活動を始めた当初から、趣味であるプロレスや漫画ネタをメインとし、ボケやツッコミという概念に捕らわれない自由な発想で、マニアックで無秩序なネタを得意とし、芸人ウケはすこぶる良いですが、肝心な観客にウケるかどうかは気にしない、マイウェイを行く芸人として有名でした。
その象徴とも言うべき事件が起きます。

昔のケンコバ尖りすぎてて草 ピンクローター漫談ってなんだよwww pic.twitter.com/JzlZbWayxv
— タマキン・クサイウォーカー (@4T2HUTPdEYUEyib) September 7, 2023
2004年に放送されたか『オールザッツ漫才』(毎日放送)にて、裸に水泳ゴーグル、白ブリーフ一枚にピンクローターをぶら下げた状態で登場し漫談を始めたので。
当時、ケンコバさんは関西では人気芸人で、お昼の情報番組など何本ものレギュラーを抱えていました。
しかし、生放送だった『オールザッツ漫才』ではカットもできず、そのまま放送されてしまい、結果的には関西の全ての番組を降板することになりました。
やっとオールザッツらしくなってきたw
— 会社辞めたい@2022 (@kkyametaaaai) December 29, 2019
オールザッツに正統漫才いらんw
ケンコバのローターネタとかみなきゃ
オールザッツとは言えない。
#オールザッツ
帰る所を失ったケンコバさんは、その足で東京に進出し、見事成功をおさめた数奇な芸人さんです。
当時はそれが伝説となり、『アウトロー芸人』という異名も付きましたが、現在ではアメトーークなどでも持ち味の「アクの強さ」を感じさせる笑いを生み出し続けてくれています。
スポンサーリンク同期芸人は「ハリウッドザコシショウ」!!

【ケンドーコバヤシ】さんの同期芸人は『ハリウッドザコシショウ』『中川家』『陣内智則』『たむらけんじ』さんがいます。
ハリウッドザコシショウ | 32年 NSC大阪校11期生(1992年入学) |
中川家 | 32年 NSC大阪校11期生(1992年入学) |
陣内智則 | 32年 NSC大阪校11期生(1992年入学) |
たむらけんじ | 32年 NSC大阪校11期生(1992年入学) |
ケンコバさんの同期は非常に仲良しで、ハリウッドザコシショウの初体験をカベ一枚隔てたところで一部始終を聞きながらケンコバさんが見守った。
中川家礼二さんモノマネが大好きで、アパートの自室で一晩中それをやってもらい、ケンコバさんは爆笑していた。

陣内さんとは付き合いそうで付き合わない男女のような関係で、一時お互いコンビを組みたいと思っていたのに言い出せず、最後の最後までタイミングのズレによるすれ違いで結局結ばれなかった。
明日のアメトーーク!は『30周年‼️大阪NSC11期芸人』▽中川家&陣内&ケンコバ&ザコシ▽同期だから言える…若手時代㊙️話▽なぜアイツが先に売れた?▽結成&解散&恋愛…色々あった30年▽あの頃のネタを見たい‼️#アメトーーク#アメトーク pic.twitter.com/4XSM8NRBYZ
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) January 24, 2023

・・などなど、エピソードに事欠きません。
今ではMC、プレイヤーと方向性がはっきりと分かれた代だと思いますが、ケンコバさんのように己の面白いと思う道を、周りの批判を無視して追い続けるのも、とてもカッコよく感じますよね。
スポンサーリンクまとめ
【ケンドーコバヤシ】さんの芸名の由来、旧コンビ名や本名・芸名、同期芸人についてご紹介しました。
- 『ケンドーコバヤシ』という芸名の由来は、プロレスラー「ケンドー・ナガサキ」からとった
- ケンコバさんの本名は『小林友治(こばやしともはる)』
- 旧コンビ名は『松口VS小林』で、相方はハリガネロックのユウキロックさん
- その後の旧コンビ名は『モストデンジャラスコンビ』で、相方は村越周司さん
- 同期芸人さんは『ハリウッドザコシショウ』『中川家』『陣内智則』『たむらけんじ』
最近、ヒゲがどんどん白髪になり年齢を感じ始めたケンコバさんですが、今後も尖った笑いを追い求め続けていただきたいものですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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