※この記事は2024年2月に更新しました。
M-1グランプリ2021決勝進出を果たし、結果は5位ながら、これにより急激に知名度を上げた【もも】。
シンプルなコンビ名と、どちらかと言えばヤンキーっ顔の方が『まもる。』で、インテリ顔の方が『せめる。』というアンバランスな芸名の由来について徹底解説していきます!
また同期の芸人さんについても、芸歴を併せてご紹介していきます。
スポンサーリンク【もも】コンビ名の由来を徹底解説!!
【もも】のコンビ名の由来は、結成当時『琴線(きんせん)』というコンビ名で活動していたところ、先輩から「読めへんから、もっと分かりやすいヤツにした方がええんちゃう?」と言われたことから、せめる。さんが仲の良い同期芸人セインツ辻本さんに相談し、そこでコンビ名の案をもらい、最終的に2人で相談して残ったものが『もも』でした。
改名候補としては、まもる。さんは「類は友を呼ぶ」という案を出しましたが、これは芸人として先輩にあたる『さらば青春の光』にインスパイアされ過ぎている。
出典:さらば青春の光
また、略称だと「類友(るいとも)」となりますが、まもる。さんが尊敬している先輩コンビ『海原やすよ ともこ』略して「やすとも」に寄りすぎということで却下。
出典:吉本興業
そこに、セインツ辻本さんから2つの案「もも」、「パイナップル」という2つの候補を持ち帰り、出そろった候補の中から消去法で考えていった結果、「もも」が一番マシだったこと、覚えてもらいやすそうだったことからコンビ名に決まりました。
スポンサーリンク【せめる。】の前コンビ名は『タングステン』
ものお2人は、ももを結成する前はそれぞれ別のコンビを組んでいました。
せめる。さんは、もも結成前に『タングステン』というコンビを組んでいました。コンビ名の由来は公表されていないものの、タングステンと言えば工業製品などに使われるレアメタルという、希少性の高い金属のこと。
珍しいワードで何か他の言葉とたまたま被るという偶然は考えにくいため、これはほぼ間違いなさそうです。
せめる。さんはタングステン解散後は、一時的にお笑い活動をせず、フリーターのような生活を送っていたそうですが、もも結成とともに芸人として再始動されました。
スポンサーリンクまもる。さんの前コンビ名は【ブラキオザウルス】
まもる。さんもNSC入学同年である2012年から『ブラキオザウルス』というコンビを結成するもすぐに解散。
解散しましたがんばります。
— もも まもる。 (@matimatimasashi) October 11, 2012
その後、『白虎くん』というコンビを結成するも、こちらも長くは続かず解散し、もも結成まではピン芸人として活動されていました。
スポンサーリンク白虎くん解散することになりました!
— もも まもる。 (@matimatimasashi) May 21, 2014
相方の来月から素人くんは農業を始めるそうです。
僕は続けて行きます!
ピン芸人河原としてこれからもがんばって行きますのでこれならも先輩、同期の方僕の事を知ってくれてる方僕の事はよろしくお願いします!!
またゼロからのスタート心機一転大逆転だー
【もも】の本名・芸名の由来
【もも】の2人の本名、芸名の由来について見ていきましょう。
まもる。さんの本名と芸名
芸名 | まもる。 |
本名 | 河原 将士(かわはら まさし) |
生年月日 | 1994年2月27日 |
出身 | 京都府京都市 |
事務所 | 吉本興業 |
芸歴 | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
担当 | ボケ&ツッコミ(向かって左) |
まもる。さんは本名を河原 将士(かわはら まさし)さんと言います。
前コンビ『ブラキオザウルス』、『白虎くん』をとして活動していたまもる。さんは、当時芸名を『乱暴(ランボー)』と名乗っていましたが、『もも』を結成して心機一転やっていきたいと思いと、当時のももは2人の芸名が「乱暴と秋吉 拓郎」と非常にバランスが悪かったことから、改名することになりました。
ちょうどその頃、親と話している中で「本当は”まもる”という名前を付けたかったけど、画数が悪いから今の名前を付けた」ということを聞いたまもる。さんは、「じゃあ芸名だけでも親の付けたかった名前にし、親孝行できればいいな」と思ったそうです。
しかし、やはり画数的に『まもる』という名前は良くなかったそうで、「。」を足すことでまだマシになると言うことから、現在の『まもる。』に改名されました。
スポンサーリンクせめる。さんの本名と芸名
芸名 | せめる。 |
本名 | 秋吉 拓郎(あきよし たくろう) |
生年月日 | 1993年7月14日 |
出身 | 愛媛県松山市 |
事務所 | 吉本興業 |
芸歴 | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
担当 | ボケ&ツッコミ(向かって左) |
せめる。さんは本名を秋吉 拓郎(あきよし たくろう)さんと言いますが、『もも』結成までは本名で活動していました。
芸名が『乱暴(ランボー)』だった相方が改名するタイミングで、自身も改名しようと考えたせめる。さん。色々と考えている時、ラジオのお仕事をする中でフッと「相方が”守る”なら、自分は”攻める”にして、コンビで攻守になれば面白そうだ!」と思いついたそう。
しかし、その仕事が深夜のラジオだったため、深夜のノリでテンションが上がっている!と思ったせめる。さんは、その後1週間ほど案を寝かせてじっくり考えましたが、非常にコンビとして面白い芸名だという気持ちは変わらなかったため、そのまま芸名に採用し改名しました。
ちなみに、せめる。さんの場合、相方のまもる。さんに合わせて「。」を付けると画数的に悪くなってしまうという事実が発覚したものの、コンビとしての統一感を重視して、『せめる。』と命名しています。
【いい報告】
— もも せめる。 (@semeru_momo) March 25, 2019
昨日のライブを持ちまして
ももの2人共改名することになりました。
まもる⇒まもる。
秋吉拓郎⇒せめる。
せめる顔がまもる。でまもる顔がせめる。やで🙋♂️🙋♂️ pic.twitter.com/dA8D3Swgil
2021年、初のM-1グランプリ決勝に進出したももは、先輩コンビ『笑い飯』の再来を彷彿とさせる、ボケとツッコミを入れ替えながら話を展開していく芸風が話題になりましたが、まさに”攻守”を芸名にするに相応し、これ以上ないほどのネーミングセンスですよね。
元々の由来はまもる。さんの親が付けたかった名前でしたが、そこでせめる。さんの発想と機転によって、斬新かつ芸風にもマッチした覚えやすい芸名が誕生しました。
スポンサーリンク【もも】の同期は「熊元プロレス(紅しょうが)」!!
熊元プロレス(紅しょうが) | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
ゆりやんレトリィバァ | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
田津原理音 | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
セインツ | 12年 NSC大阪校35期生(2012年入学) |
【もも】の2人はNSC大阪校35期生として2012年に入学し、同じ大阪校出身の同期は『熊元プロレス(紅しょうが』『ゆりやんレトリィバァ』『田津原理音』『セインツ』などがいます。
また、同年の東京校出身では、『ぼる塾』の田辺さん・酒寄さん、『レインボー』、『おばたのお兄さん』などがいます。
スポンサーリンク同期のぼる塾田辺さんから貰ったチョコ
— もも まもる。 (@matimatimasashi) February 20, 2022
バレンタインでは無いねんて
バレンタインは洲崎だけにあげるらしい
近所のおばちゃんのお裾分けにしたら
豪華すぎました pic.twitter.com/pZM4tedr9x
まとめ
【もも】のコンビ名の由来、旧コンビ名や本名・芸名、同期芸人についてご紹介しました。
- 『もも』コンビ名の由来は、せめる。さんの親友セインツ辻本さんが名付け親となり『もも』『パイナップル』の候補を出した中から、2人が『もも』を選んだことから
- 前コンビ名はせめる。さんが『タングステン』、まもる。さんが『ブラキオザウルス』
- まもる。さん芸名の由来は、親が本当に付けたかった名前が「まもる」だったことから
- せめる。さん芸名の由来は、まもる。さんに合わせたことから
- 同期は『熊元プロレス(紅しょうが』『ゆりやんレトリィバァ』『田津原理音』『セインツ』
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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