※この記事は2024年2月に更新しました。
【マヂカルラブリー】のコンビ名の由来、本名、芸名など様々な名前について、同期芸人は誰だ?などをご紹介していきます。
スポンサーリンク【マヂカルラブリー】コンビ名の意外すぎる由来!?
【マヂカルラブリー】のコンビ名の由来は、コンビ結成当初、2人とも巨漢で男臭い見た目だったことから、コンビ名くらいは可愛くしたいという思いから、2人で適当に可愛いと思うワードを出し合っていたところ「マジカル」と「ラブリー」というワードが最後まで残り、それを組み合わせて「マジカルラブリー」にしたことから。
現在の『マヂカル』という表記にしたのは、ネット検索で引っかかりやすくするためだそうです。
ちなみに、ワードを出し合っている時は別の候補として「ラビット」なども出ていたそうで、「マヂカルラビット」になる可能性もあったそうですが、特に「ラブリー」の決め手になった理由などは無いそうで、本当に偶然に産物とも言えるコンビ名だったようです。
スポンサーリンク旧コンビ名は【役満】【キングオブフリー】
野田さん、村上さんはマヂカルラブリー結成前はそれぞれ別のコンビを組んでいました。
まず芸歴の長い野田さんですが、15歳から芸人活動をスタートしますが、最初は中学の同級生と中学生の時に『セールスコント』という人生初のコンビを組みましたが、卒業後の相方がお笑い芸人を目指さなかったため解散。
若い頃の野田クリスタルを知らなくて良かった。知ってたらぜってー追っかけしてた。 pic.twitter.com/ILTl4ojGJp
— リック (@ne1en) March 18, 2021
その後、インターネットの相方募集掲示板で知り合った相方と『役満』を結成するも2年後に解散。さらにその後『アンビシャス』というコンビを結成するも、2ヵ月後に相方が失踪し解散。『マヂカルラブリー』結成はそのしばらく後となります。
一方、村上さんは法政大学在学中にお笑いサークル「HOS」に所属しており、その時にコンビ『シーン』、おとびトリオ『コバヤシーン』を組んでおり、2005年、2006年には大学お笑いサークル全国大会にて連覇を達成。
卒業後にプロのお笑い芸人を目指して相方を探し、野田さんと『マヂカルラブリー』を結成しました。
スポンサーリンク【マヂカルラブリー】の本名と芸名は?
【マヂカルラブリー】の2人の本名と芸名について見ていきましょう。
スポンサーリンク野田さんの本名と芸名
芸名 | 野田 クリスタル(のだ くりすたる) |
本名 | 野田 光(のだ ひかる) |
生年月日 | 1986年11月28日 |
出身 | 神奈川県横浜市 |
事務所 | 吉本興業 |
芸歴 | 22年 2002年~ |
担当 | ボケ(向かって左) |
野田 クリスタルさんは本名を野田 光(のだ ひかる)さんと言いますが、芸名の由来は大人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する重要要素である「クリスタル」からとったもの。
中学卒業と同時に芸人としての活動を始め、高校生と芸人を両立させていた野田さんですが、中学時代に掲示板サイトやオンラインゲームにハマり、ネット漬けの生活を送っていたそうです。そんな時に出会ったダウンタウン松本人志さん著書の「遺書」に影響を受け、お笑い芸人を目指しました。
しかし、まだ15歳だったこともあり、同じ志を持った相方と出会えず、コンビ結成しては解散を繰り返します。
芸風もポップな正統派漫才、シュールコントなど様々なものを試しますが結果が出せず、3つ目のコンビ『アンビシャス』解散後にピン芸人として活動していた時期は、舞台でスベり続けてアンケートでも批判が多く、まさに露頭に迷うような時期だったそうです。
『マジカルラブリー』結成後、お笑い以外でも様々な活動をしており、学生時代からのゲーム好きが高じて、ゲームのプログラミングを独学で行い、2021年4月には野田さんが製作に携わった「スーパー野田ゲーPARTY」がニンテンドースイッチのダウンロードソフトとしてリリースされています。
また、若いころからお笑い一本でやってきたためか、お酒、ギャンブル、ファッション、女性などに一切興味が無く、周りから「ストイック」と言われることがあるそうですが、野田さん本人曰く「芸人の生き方をしている村上の方がよっぽどストイック」だと評しています。
スポンサーリンク村上さんの本名と芸名
芸名 | 村上(むらかみ) |
本名 | 鈴木 崇裕(すずき たかひろ) |
生年月日 | 1984年10月15日 |
出身 | 愛知県新城市 |
事務所 | 吉本興業 |
芸歴 | 17年 2007年~ |
担当 | ツッコミ(向かって右) |
村上さんは本名を鈴木 崇裕(すずき たかひろ)さんと言いますが、「村上」はまさかの芸名で本名は「鈴木」さんです!
その由来は、漫画「東京大学物語」の主人公である『村上直樹』からとったもの。村上さんは元々この作品の大ファンだったらしく、その憧れから「村上」に芸名を改名しました。
『マヂカルラブリー』結成前のお笑いサークル時代は、『鈴木ぶっかけ』という芸名で活動しており、マヂカルラブリー結成当初はこの芸名のままだったそうです。しかし、野田さんに「顔が斎藤っぽい」と言われ、『斎藤そっくりさん』という芸名に勝手に改名させられましたが、本人は納得しておらず、そこで『村上』に改名しました。
大学お笑いサークル芸人最高すぎた!法政大学お笑いサークルHOS時代の村上さんをあげておきますね🥺 #アメトーーク pic.twitter.com/9MZDQc18fh
— ディスク百合おん (@discyurion) June 10, 2021
ちなみに、2009年のライブにて正式な芸名は『村上飛車角抜きで斉藤』と明かされていますが、名乗るとスベという理由で、正式な芸名は一度も名乗ったことは無いそうです。
見た目から温厚そうな村上さんですが、実際後輩の面倒見が良くコンビでも野田さんを立てて一歩下がってコメントするようなスタンスですが、プライベートでは野田さんとは対照的にお酒、キャバクラ遊び、ギャンブルを好み、まさに芸人らしい一面もあります。
特にタバコに関しては筋金入りのスモーカーで、人生で一度も禁煙を考えたことは無く「死ぬまで吸う」と宣言し、「人類最後の喫煙者となってもやめない」と語っています。
スポンサーリンク【マヂカルラブリー】の結成は2007年
【マヂカルラブリー】のコンビ結成は2007年です。
中学卒業とともに15歳で芸人活動を開始した野田さんは、度重なるコンビ結成・解散・ピン芸人時代を繰り返しながら芸人活動を続けていましたが、徐々にディープな芸風になっていき、劇場でもまったくウケず露頭に迷っていた5年目の2007年。
#お笑い実力刃 マヂラブだけSP!笑…テレ朝のスタッフさんからDM戴きまして、15年前に地下ライブにて撮影した、ピン芸人時代の野田クリスタルさんの写真を「しくじり先生」に続き、提供致しました笑。マヂラブさんのネタ5本&トークを地上波でたっぷり見れて幸せでした笑。#マヂカルラブリー #中野twl pic.twitter.com/nTqAzwAh62
— おっつー (@OtTuU) January 12, 2022
一方、実家が比較的裕福でかつ頭も良く、さして猛勉強せずに法政大学に進学し、お笑いサークルでコンビ・トリオを組んでお笑いをやっていた村上さん。サークル所属時に大学お笑いサークル全国大会で2連覇を達成したこともあり、在学中にお笑いの道を志します。
2人は野田さんのライブで知り合い、当時まったく結果が出せずにいた野田さんでしたが、そんな野田さんを見て才能に惚れ込んだ村上さんから誘う形でコンビ結成に至りました。
『マヂカルラブリー』は年齢では村上さんが2歳上ですが、15歳から芸人だった野田さんの方が芸歴は5年上という珍しいキャリアバランスのコンビです。さらに吉本興業所属でありながら、2人ともNSCへの入学経験は無く、村上さんに至っては、本来オーディション経由でしか所属できない養成所に、野田さんとコンビを組むことで「裏口入学」状態で所属したという、こちらも稀ないきさつとなります。
あんまこんな事ツイッターで呟かない方がいいんだけど、今年のM-1盛り上がったらいよいよ結成10年未満に戻りそうじゃない?大丈夫?今年ラストイヤーだったりしない?
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) December 4, 2019
そんなマヂカルラブリーですが、結成から13年後の2020年にM-1グランプリで見事優勝。ラストイヤーも目前に迫っていた時でしたが、その他でも2018年のキングオブコントでも決勝進出、野田さんはM-1グランプリ優勝同年の2020R-1グランプリにも決勝進出するなど、3大会すべてでファイナリストとなる史上初の快挙も成し遂げています。
スポンサーリンク【野田クリスタルさん】
— おもちもちもちももち (@ommmomochi) October 2, 2021
R-1(WON) 野田ゲー←おお
M-1(WON)つり革←おおお
KOC(9th)コックリさん←んんん pic.twitter.com/HcLoDZDMl6
同期芸人は「銀シャリ」!!!
【マヂカルラブリー】の同期芸人は『銀シャリ』『ジャルジャル』『ヤジマリー。(スカチャン)』『尼神インター』がいます。
銀シャリ | 22年 NSC大阪校25期生(2002年入学) |
ジャルジャル | 22年 NSC大阪校25期生(2002年入学) |
ヤジマリー。(スカチャン) | 17年 NSC東京校12期生(2007年入学) |
尼神インター | 17年 NSC大阪校30期生(2007年入学) |
帰りますー!同期、、なのか、、 pic.twitter.com/LmXfJvEq9p
— マヂカルラブリー村上 (@mlmurakami) July 14, 2019
芸歴はNSC東京校12期生(2006年)と同期扱いされることもあるようですが、正式に芸人となったのは2007年なので、村上さんの同期芸人は2007年~の芸歴の芸人さんを対象としています。
ちなみに、2006年NSC入学世代には『見取り図』『さらば青春の光』などがいます。
まとめ
【マヂカルラブリー】のコンビ名の由来、旧コンビ名や本名・芸名、同期芸人についてご紹介しました。
- 『マヂカルラブリー』コンビ名の由来は、2人とも見た目が男臭かったため、可愛いコンビ名にしようとワードを出していたところ、最後まで残ったのが「マヂカル」と「ラブリー」だったことから、それを合わせて『マヂカルラブリー』とした
- 野田クリスタルさんの芸名の由来は、PRG『ファイナルファンタジー』からとった
- 村上さん芸名の由来は、漫画「東京大学物語」の主人公からとった
- 『マヂカルラブリー』結成は2007年
- マヂカルラブリー同期芸人は『銀シャリ』『ジャルジャル』『ヤジマリー。(スカチャン)』『尼神インター』
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント