さや香の同期で一番売れてるのは誰!? 2011年組の栄光と現在を徹底調査!!

さや香・新山さん、石井さんのモノトーン調の写真 サ行
さや香の同期情報について、もっとも詳しくマイナーな芸人さんまで網羅した記事

※この記事は2024年3月に更新しました

2024年で結成10周年を迎えるお笑い漫才コンビ『さや香』!若手から中堅への階段を上ろうという、言わば”過渡期”にあるさや香ですが、吉本の養成所・NSCに入学したのは新山さん・石井さん揃って2011年。

そんな2011年組で一番売れているのは一体誰なのでしょうか?また2011年組の過去の栄光と2024年現在についても徹底調査した結果をお届けします。

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さや香の同期で一番売れてるのは誰!?

さや香・新山さん、石井さんの同期のお笑い芸人の集合写真
さや香の同期である2011年入学組みのお笑い芸人さん集合写真

『さや香』は吉本の芸能養成所・通称”NSC”の大阪校34期生として2011年に入学した同期の新山さん、石井さんによる漫才コンビです。

同期には、『蛙亭』『隣人』『華山』『空気階段』『オズワルド』『コットン』『くらげ』『キンタロー。』『サツマカワRPG』『さすけ(滝音)』『ミキ』『ファイヤーザンダー』『森本サイダー』などがいます。

お笑い賞レースのファイナリスト常連メンバーや、すでに多くのバラエティー番組で見かける顔ぶれから、まだ全国的にはあまり知られていないコンビなど様々です。

芸人として「売れた」の定義づけが難しいところですが、今回は「①全国放送の番組レギュラー本数」、「②年収額(推定)」の2つで考えました。

結論からお伝えすると・・・

一番売れているのは『蛙亭』でした!

蛙亭・イワクラさん、中野さんの写真
蛙亭・イワクラさん、中野さんがポーズを決める写真

あくまでも年収は推定であることと個人調べでの結果となるため、実際は記事内容と異なる可能性もありますが、全国放送のレギュラー番組本数は蛙亭が一番多く、キャリアが同じであることから、大きくずれているということは無いかと思います。

■【蛙亭】コンビ名の意外すぎる由来!?本名と芸名は?同期芸人は「コットン」

34期の中でも特に仲良し同期のリモート会話動画
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”売れている”を全国放送のレギュラー番組出演本数で考える

さや香の同期がレギュラー出演する全国放送テレビ番組のタイトル画像集
さや香の同期がレギュラー出演する全国放送テレビ番組のタイトル画像集
「売れたの定義」について

ここで「売れた芸人さん」を考察するにあたって、売れた”目安”と考えられる要因としてリストアップします。

  • 全国放送レギュラー本数
  • おもな出演番組

※準レギュラー不定期出演は0.5

芸人名①レギュラー本数②おもな出演番組

さや香
0

蛙亭
9
イワクラと吉住の番組

オズワルド
0

空気階段
1
有吉の壁

コットン
2.5
ラヴィット!

ファイヤーザンダー
0

ミキ
2
王様のブランチ

キンタロー。
2
ゴゴスマ

賞レースのファイナリストや華々しいブレイクをした芸人さん8組を選りすぐっても、現実は厳しいもので「全国放送番組レギュラー」となると3組が0本。肝心のさや香については、関西レギュラーはあるものの全国放送はまだゼロ。

■【コットン】コンビ名の意外すぎる由来!?本名と芸名は?同期芸人は「空気階段」

その中で、圧倒的にレギュラー番組本数が多かったのが『蛙亭』でした。

蛙亭・イワクラさん、中野さんの写真
楽屋前で揃ってポーズを決める蛙亭・イワクラさん、中野さん

蛙亭は『イワクラと吉住の番組』、『イタズラジャーニー』など、イワクラさん、中野さんがそれぞれピンでの出演が多く、コンビでも出演はほぼありませんが、声優・ナレーションといった声のお仕事も多く、本数が多くなった要因の1つと思われます。

また、不定期出演(準レギュラー含む)の番組も多く、『有吉の壁』『さんまのお笑い向上委員会』など人気番組にも不定期ではあるものの、多くの番組への出演があるようです。

■【空気階段】コンビ名の意外すぎる由来!?本名と芸名は?同期芸人は「コットン」

イワクラさんの可愛らしい見た目や男女コンビであること、中野さんの声が特徴的な通る声であることなども、本数が多くなることにつながったと思われます。

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”売れている”を年収額で考える

空気階段、コットン、蛙亭、さや香、キンタロー。、ミキの写真
さや香の同期世代で一番年収額が高いのは誰だ!? 空気階段、コットン、蛙亭、さや香、キンタロー。、ミキの写真

売れている度合いをはかるにあたり、『年収(収入)額』という数字でも比較してみましょう。
お笑い芸人さんの場合、基本的には「全国放送のテレビ出演が多い=忙しい=年収額が高い」となるのですが、番組がゴールデン帯か、あるいは深夜帯かでも出演料が大きく変わってくるでしょう。

ギャラの正確な額を知ることはできませんが、前項目でご紹介した出演本数ベスト5のグループ、さや香について、調査した年収額をもとに比較してみましょう。

順位芸人名レギュラー本数年収額(推定)
1
蛙亭
96,000~7,000万円
2
コットン
2.56,000~7,000万円
3
ミキ
26,000~7,000万円
3
キンタロー。
21,000~2,000万円
5
空気階段
12,000~3,000万円

さや香
04,000~6,000万円

レギュラー番組本数が少なく、単発でのテレビ出演や営業本数によってかなりの増減があると予想される中での想定額なので、あくまで”目安”と考えていただければと思いますが、ざっと調査した情報だとこんな感じでした。

情報によると、蛙亭、コットン、ミキがだいたい同じくらいの額。それに次ぐのがさや香との結果となりました。ちなみに、レギュラー番組本数がゼロだったためこちらの候補からは除外していますが、オズワルドもおおむねさや香と同じくらいの推定額となっています。

■【オズワルド】コンビ名の意外すぎる由来!?本名と芸名は?同期芸人は「蛙亭」

しかし、畠中さんのご病気などで仕事をセーブすることも考えると、少々額が下振れする公算です。

また、営業本数については情報が得られないため、あくまで”推定”である点はご了承下さい。

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2011年組の栄光と現在を徹底調査!!

カラー、モノトーンのさや香の写真
漫才中のさや香(上)、カメラを前にポーズを決めるさや香の写真

さや香がNSC大阪校に入学した2011年はどんな年だったかというと、液晶テレビをはじめとした「薄型テレビ」が過去最高の売り上げを達成した年であり、何と言っても忘れてはならないのが同年3月11日に「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」が発生し、多くの尊い命が奪われた年でした。

■東日本大震災【NHK特設サイト】3.11 あの日から10年

そんな2011年にお笑い養成所に入学した、まさにさや香の同期たちの中で、特に栄光と現在のギャップが顕著な芸人さんをご紹介します。

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キンタロー。さんの栄光

キンタロー。さんの写真
キンタロー。さんの栄光と現在を対比した写真

キンタロー。さんはデビュー当時は『オアシズ』光浦靖子さんのモノマネを主にやっていました。まだお笑い一本では生活できなかったため、並行して喫茶店でアルバイトをしていたそうですが、その時お客さんから「AKB48の前田敦子に似ている」と言われたことがキッカケで前田さんのモノマネをはじめ、テレビで披露したところブレイク!

素早い判断とAKBブームにも乗り、デビュー元年である2012年から一気に人気芸人となり、このネタで同年のR-1グランプリ2013年大会では決勝進出を果たしました。

2016年にはブサイク女芸人ユニット『SBK48』を結成。

SBK48の代表曲「WE ARE QUEEN」のPV

同年10月には『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)の「金スマ社交ダンス」企画で世界選手権日本代表の座を勝ち取るなど、特技であるダンスの分野でも大きな成功を修めました。

プライベートでは2015年に一般男性と結婚し、2019年に第一子、2021年に第二子を授かっています。

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キンタロー。さんの現在(2024年3月)

ステッカーを持ったキンタロー。さんの写真
活動10周年にして初のオフィシャルグッズ発売を喜ぶキンタロー。さんの写真

キンタロー。さんの2024年3月現在ですが、ブレイク当初の2013年~2014年にかけて、出演していたレギュラー番組はテレビが3本あったものは1本に、ラジオ出演はゲスト出演のみですが、2015年4月の出演が最後となっています。

2019年の第一子出産前から第二子の子育てまで、産休育休期間はあったものの、AKBブームが下火になるとともに、キンタロー。さんの需要も確実に減ってしまいました。

■キンタロー。が13年所属した松竹芸能退社「本人より個人で活動していきたいという意向」

しかし、SNSに頻繁にモノマネ画像や動画をアップし、精力的にお笑い芸人としての活動を継続されています。

最近のテレビ出演ではネタ番組などでたまに見かける程度ですが、これまでに俳優、声優のお仕事もされており、幅広い活躍の場がありますので、今後も子育てと並行して無理のないペースでお仕事をされると予想されます。

収入については、番組出演本数の減少、10年前と比較するとギャラ単価も下がっていることが予想されるため、”栄光”出会った当時と比べると額は1/3以下になっていると考えられます。

まさに「栄光」と「現在」のコントラストが色濃く出ている芸人さんだと思います。

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さや香の同期芸人さん一覧 一挙公開!!

さや香の同期の集合写真
マイナーな芸人さんまで掲載したさや香の同期の集合写真

さや香の同期の中でも、人気の芸人さんをご紹介してきましたが、マイナーな芸人さんから、すでに引退した方までを一挙に公開しました。

同期リストについて

ここでご紹介する同期は、大手芸能事務所が運営する主要な芸能養成所の入学年ベースで算出したものです。

  • NSC(吉本総合芸能学院)大阪校【吉本興業】
  • NSC(吉本総合芸能学院)東京校【吉本興業】
  • スクールJCA【プロダクション人力舎】
  • ワタナベコメディスクール【ワタナベエンターテインメント】
  • 松竹タレント養成所【松竹芸能】
NSC大阪校NSC東京校スクールJCA
蛙亭
隣人
華山
さすけ(滝音)
スナフキンズ
しみちゃむ(鬼としみちゃむ)
トニーフランク
ポートワシントン
ZUMA
テコンドー近藤(センリーズ)
恵梨華(つぼみ大革命)
岡本りん(つぼみ大革命)
山口宣弘(ガンガンファンキービート)
こじまラテ(元なにわスワンキーズ)
平田健太
秀島なつみ
北代祐太
じゅんぺぇ(仲西ンとこ)
大乱ポゥ!ボマッシュブラ坊主!
竹内智也(ピュート)
前田龍二(シモリュウ)
山田きっく
Tの極み
あさやまんちゃんランド(とくいち)
大野(とくいち)
國島チャカフィロ(大正サウナ)
小泉(茜250cc)
おとんどぅ
ゆでたかの
ステボシ
イサリビ
やまC(チャカ)
ひらがだぬき(ビーンズ)
えまのん
パイナップルつばさ
ファイヤーサンダー
本多スイミングスクール
ムラムラタムラ
Men’s石橋
ちびシャトル
岩村あやみ(元ハニートラップ)
マエノリュウタ(ピノッチオ)
福田正光(アオイサカナ)
出てこい中平くん2号
上田だう(元きんめ鯛)
空気階段
オズワルド
コットン
くらげ
侍スライス
ガーリィレコード
ワラバランス
ぬまんづ
スカイサーキット
雨野宮将明
まんじろう
スパイシー坊や
サリバン
えりんぎ
橘家文太
柳亭市助
ふりいくっ!
広永陸(マチルダ)
吉川きっちょむ
岡田萌枝
寺田友葉(元すごい論)
束田孝太(コロネケン)
ポニー福元
荒井かな
伊山亮吉(風来坊)
チキンナンゴー
もちもちC
矢野(東京挫折組)
トマト王子
もりりか(ショコラ)
塚沢サンゾ夫
ナイス達也
遊佐亮介
あべじゅりあ
よこみつエンジェル(らくだエンジェル)
浅川琴音(大吟嬢)
はっしー(元ソノヘンノ女)
鈴木策三
安川亮介(元フィフティーカーニバル))
魂ず
裸月光
プール
いたやまメディコ
大内崇史(BEE8 元馬稼業、フルパワーズ)
大村サイコー(元デカダンス、しみったれるな、ソガハタ、3色パン)
カフェなが(元スーパースターズ、フルパワーズ)
小林ぼっち(ハニカムズ)
コヒロ(元いちごひとふり、カトリーヌ、ロベカル、フリーマン)
シュースケ・ヘラクレスオオカブト(元うすくら屋)
樋渡光稀(オルカ 元ロマン・ド・ガール)
吉岡慶(元ナサ、ピレニーズ)
瓜生祐介(引退 元ナグモユミ)
オハイオ(解散)
鴫原彬(引退 元おだんごず)
福島祐基(引退 元はらぺこチョッパー、鉄筋パーティー)
マロンフェスタ(解散)
リチャード(解散)
松竹タレント養成所ワタナベコメディスクール
草山公汰(たらちね)
森本サイダー
キンタロー。
カナイ
エリザβ
東塚菜実子
がーひー
小出あかり
コダママリ(元・セカイスプーン)
中島未登里
ムムム
けーた(元・アゲイン)
ひでよしっと
おにく
和田佑(元・タイーク)
ノリ(元・アゲイン)
サークルレベル
なにわともわれ
チュランペット
サツマカワRPG
きしたかの
さんだる
すがや(カカロニ)
シティホテル3号室
トキヨアキイ
ちなてい(元危険物てぃらてぃら)
ウェンズデイズ
加藤誉子
CHIE
東大ヤンキー澤山(元なんぶ桜)
中野孝康(元なんぶ桜)
SHUNSUKE(元フレンチぶる)
抱きたい大西(元フレンチぶる)
大田黒ヒロタカ(36号線)
くまりえ
宮本勇気(明るい炎)
安藤ヒロキオ
市原洋
渡部ダイシ(元キンデルダイク)
門脇聡子(元ジェシカ)

2011年に養成所入学の記録がある芸人さん、元芸人さんだけでもこれだけの数がおり、ざっと100組以上。

オーディションなどで事務所所属となっている芸人さんなども合わせると、さらにその数は増えます。

ネタ番組などでたまたまネタがバズり、「一発屋」で終わってしまう芸人さんも数多いますが、実は一発屋になれるだけでもすごいことなんです。だからこそ一発屋になりやすいリズムネタのようなキャッチーなネタは、現在も度々新たなものが生み出されては消費されています。

さや香・新山さん、石井さんの写真
漫才を披露している最中のさや香・新山さん、石井さんの写真

さや香の同期(同級生)だけでもこれだけの芸人さんがいるわけですから、M-1グランプリやキングオブコントといった賞レースで優勝することは、まさしく星を掴むような確率ですよね!

そんな凄まじい競争を勝ち抜いた猛者だたけの土俵でさや香は2年連続も戦っています。「見せ算」でスベッたと話題になりましたが、2年連続で決勝に進出しただけでも凄いことなのです!!

優勝した令和ロマン、ヤーレンズもすごかったですが、2024年こそはさや香が優勝を掴み取ることはできるのでしょうか!? 大いに期待しましょう!!

M-1グランプリ2023 優勝の令和ロマンの記事はこちら↓↓↓

M-1グランプリ2023 準優勝だったヤーレンズの記事はこちら↓↓↓

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まとめ

さや香の同期で一番売れている芸人さんの調査結果と、同期世代の中の栄光と現在についてご紹介しました。

  • さや香は新山さん、石井さんともNSC大阪校34期生で2011年入学
  • さや香の同期で一番売れているのは『蛙亭』!
  • さや香の同期で全盛期(栄光)と現在のギャップが色濃いのはキンタロー。
  • 同期の中で売れているのはほんの一握り!!
マンゲキメンバーNSC大阪校34期の断章する写真
さや香、蛙亭
■YouTube動画 マンゲキメンバー同期特別配信~34期ver.~より NSC大阪校34期が楽しそうに動画撮影するシーン

M-1グランプリでの優勝を逃したイメージの強いさや香ですが、実はすでにものすごく売れているんです!

M-1グランプリ2024では見事優勝してくれることを願いましょう!2011年組に幸あれ!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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