※この記事は2024年2月に更新しました。
【バイきんぐ】のコンビ名の由来、本名、芸名など様々な名前について、同期芸人は誰だ？などをご紹介していきます。
【バイきんぐ】コンビ名の意外すぎる由来!?
【バイきんぐ】のコンビ名の由来は、バイきんぐの先輩にあたる『飛石連休（とびいしれんきゅう）』の藤井ペイジさんによって名付けられたものです。と言っても、2人が用意した3択から藤井さんが選んのが『バイきんぐ』だっただけなのと、『バイきんぐ』というコンビ名に特に意味は無いそうです。
【超自慢】キングオブコント2012王者に、15年前のNGKスタジオで「バイきんぐ」と名付けたのは、この俺、飛石連休の藤井ペイジだよ！！
— 藤井ペイジ（飛石連休の聴き上手な方） (@fujii_page) September 22, 2012
ちなみに、命名当初は全てカタカナ表記で『バイキング』でしたが、インターネット検索で食べ放題の飲食店と間違えられないように、後半部分を平仮名表記に『バイきんぐ』と改名しました。
スポンサーリンク旧コンビ名は【めすどり同好会】
バイきんぐのお2人は、最初はワタナベエンターテインメント、その後は東京吉本に所属するもどちらも1年ほどで契約解除となり、低迷期であった一時は事務所を転々としていました。
その時期、事務所主催ライブ以外のフリーライブへ参加するため、本来のコンビ名を偽るため『めすどり同好会』に改名していました。この時、個人名も隠すために小峠さんは『クロヒョウ』、西村さんは『バードマン』という芸名にしていたそうです。
スポンサーリンクめすどり同好会w
— みつ (@skylinex104) March 11, 2021
【バイきんぐ】の本名と芸名は？
【バイきんぐ】の2人の本名と芸名について見ていきましょう。
小峠さんの本名と芸名
| 芸名 | 小峠 英二（ことうげ えいじ） |
| 本名 | 小峠 英二（ことうげ えいじ） |
| 生年月日 | 1976年6月6日 |
| 出身 | 福岡県田川郡 |
| 事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
| 芸歴 | 27年 NSC大阪校17期生（1996年入学） |
| 担当 | ツッコミ（向かって左） |
小峠さんは本名を小峠 英二（ことうげ えいじ）さんと言いますが、現在は本名を芸名として使用しています。
スキンヘッドと大声量で切れ味の鋭いツッコミが特徴的な小峠さんですが、音楽（特にロック）好きで革ジャンがトレードマーク。
お笑いにはかなりストイックであり、その精神とこれまでの実績が高く評価され、自身が2012年に優勝した『キングオブコント』の審査に先輩であるバナナマン、さまぁ～ずに変わり2021年より就任しています。
『キングオブコント2021』新審査員4人発表 かまいたち山内、バイきんぐ小峠、ロバート秋山、東京03飯塚（オリコン） – Yahoo!ニュースhttps://t.co/pFDA289GLY
— Gnews (@Gnews__) October 2, 2021
“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2021』（後7：00）で、当日発表となる松本人志以外の審査員4人全員のラインナップが、2日放… pic.twitter.com/tbVEwyPmdv
キングオブコント優勝でブレイク前、東京の調布に住んでいた小峠さんでしたが、三軒茶屋に住み小峠さんと親交が深かったザブングル加藤さんから、「郊外に住んでいたら売れるもんも売れない。都心に越してテンションなりモチベーションを上げないといけない。」とアドバイスを受けます。
しかし、「引っ越すお金が無い。」と伝えると、「三茶に引っ越すなら引っ越し資金出してあげる。」と返答。その後、三軒茶屋で物件を探し、良さそうな物件を見つけたところで加藤さんに連絡したところ、本当に不動産屋まで駆け付け、20万円を出してくれたそうです。
いや、マジ感動！バイきんぐ小峠英二 ザブングル加藤歩。動画観て（涙） – NAVER まとめ https://t.co/Ei1jSajQVD
— 卍 (@h7k_f1) December 17, 2016
実に素敵なエピソードです。
— GHBP (@GHBP_FACTORY) December 15, 2016
男同士の友情に涙が止まらない。
バイきんぐ小峠英二 ザブングル加藤歩の恩を振り返り号泣 #ldnews https://t.co/TKdK6Z8fzN
その後、加藤さんのアドバイス通りになり、バイきんぐはキングオブコント2012で見事優勝。賞金から20万円を返したところ、「こんな気持ちのいいお金の返され方ないわ。」と喜んだそう。「調布を否定するわけではないが、都内の方が身動きできるんじゃないかと。なんの迷いもなく、小峠がお笑いとして頑張っていけるんだったら全然いい思って、ほぼあげる気で渡した。」と感動的なエピソードは、のちに語られ、世間では感動するという声が多く寄せられました。
西村さんの本名と芸名
| 芸名 | 西村 瑞樹（にしむら みずき） |
| 本名 | 西村 瑞樹（にしむら みずき） |
| 生年月日 | 1977年4月23日 |
| 出身 | 広島県広島市 |
| 事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
| 芸歴 | 27年 NSC大阪校17期生（1996年入学） |
| 担当 | ボケ（向かって右） |
西村さんは本名を西村 瑞樹（にしむら みずき）さんと言いますが、現在は本名を芸名として使用しています。
お笑いにストイックな小峠さんに対し、ゆったりしたスタンスの西村さん。キングオブコント2012優勝後は、次第に小峠さんのピンでの仕事が増え、コンビ内格差をネタにされることが多くなっていきました。
キャンプって楽しいね。 pic.twitter.com/WlShz7iN65
— バイきんぐ西村 (@vikingnishimura) January 4, 2023
2018年時点で、収入的には3倍の差があったそうですが、その後はロケ芸人、キャンプブームにも乗ってソロキャンプ芸人としてヒロシさんとともに芸人界での第一人者の地位を確立し、現在では活躍の場も広がっています。
バイきんぐ西村さんの結婚披露宴での一コマ
— キャプテン渡辺 (@captain1975) April 30, 2018
コメディアンだなー
おめでとうございます😆 pic.twitter.com/Yv3qdrMyXu
2014年には6年ぶりに彼女ができたと公表し、3年の交際の末、2017年9月にご結婚されました。
スポンサーリンク【バイきんぐ】の結成は1996年5月
【バイきんぐ】のコンビ結成は1996年5月です。
福岡年の田川郡という県内でも有数の田舎町出身の小峠さんと、広島県広島市出身の西村さん。本来であればこの2人が出会うことはほぼありませんが、たまたま2人とも大分県の自動車教習所の合宿に参加していました。
当時はさほど会話を交わすことも無かったものの、お互いを認識する程度でした。
しかし、そこからいくらも経たないうちにNSC大阪校の面接で奇跡的に2人は再会。会場には600人もの受験者がおり、10人ずつの集団面接だったそうですが、たまたまこれも同じグループだったそう。
小峠さんが先に気付き、西村さんに声をかけたそうですが、当時のことを西村さんは「『うわぁ』って思いましたね。びっくりしました」と語っており、「これは運命だ」と思い、即決に近い形でコンビを結成しました。
しかし不遇の下積み期間は長く、小峠さんから4回、西村さんは1回、計5回もコンビ解散を持ち掛けています。しかし、解散を切り出した側を相手が諫める形で、本人たちが「どん底だった」と語る苦しい時期を乗り越えました。
一時、小峠さんは芸人引退も考えたそうですが、同じ事務所の先輩であるハリウッドザコシショウさんに「辞めるのは駄目だよ、もう1年頑張ればキングオブコントの決勝に行ける」と激励され、小峠さんも「ザコシさんがそこまで言うのならあと1年頑張ります」と続行を決意。
小峠さんによるとその残りの1年で完成したネタが、キングオブコント2012で優勝した時に披露した「帰省」だったそうです。
スポンサーリンク同期芸人は「青空」!!!
【バイきんぐ】の同期芸人は『ザ・プラン9（ヤナギブソン）』『青空』『ガリットチュウ』『くまだまさし』がいます。
| ザ・プラン9（ヤナギブソン） | 27年 NSC大阪校17期生（1996年入学） |
| 青空 | 27年 NSC大阪校17期生（1996年入学） |
| ガリットチュウ | 27年 NSC東京校2期生（1996年入学） |
| くまだまさし | 27年 NSC東京校2期生（1996年入学） |
同期である女性コンビ『青空』ですが、ボケ担当だった須藤理恵さんは2023年5月22日に45歳の若さで急逝。死因は非公表となっていますが、バイきんぐなど同期メンバーをはじめ、芸人仲間、ファンからは深い悲しみの声が寄せられました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
まとめ
【バイきんぐ】のコンビ名の由来、旧コンビ名や本名・芸名、同期芸人についてご紹介しました。
- 『バイきんぐ』コンビ名の由来は、3択の中から先輩の藤井ペイジさんに選んでもらった。意味は特にない
- 『バイキング』の旧コンビ名は『めすどり同好会』
- 小峠さんの本名は小峠 英二（ことうげ えいじ）
- 西村さんの本名は西村 瑞樹（にしむら みずき）
- 『バイキング』結成は1996年5月
- 『バイキング』同期芸人は『ザ・プラン9（ヤナギブソン）』『青空』『ガリットチュウ』『くまだまさし』
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント